小川原湖畔キャンプ場ー青森県三沢市

小川原湖畔キャンプ場

利用1999年5月2日 ホンダV45マグナ
目の前には小川原湖が広がり、八甲田連峰の奥に沈む夕日を見ながらキャンプを楽しむことが出来ます。
道路を挟んで湖畔側と山側のサイトがあります。

小川原湖畔キャンプ場

小川原湖畔キャンプ場
青森県三沢市大字三沢字淋代平116-2949
キャンプ場は湖の東南部に面しており、湖水浴場に隣接しており夏は湖水浴も楽しむことができます。


5月2日、夜中に一時降った雨も朝には上がり、今日は何とかお天気は持ちそうです。
5時23分に田沢湖キャンプ場を出て県道38号線で田沢湖の北岸をグルリと回り、田子姫の像を見に行こうと湖の反対側までやって来たのですが、 駐車場から田子姫まではかなり歩かなければならないと聞いて、せっかく来たのですが見に行くのは止めにしました。

湖畔から県道60号線を抜けて国道105号線へ出ました。朝が早いのでまだ気温は3℃しかなく、大館に向かって北上していると前方の電光掲示板に「道路凍結注意」のサインが見えました。 どうやら国道105号から宝仙湖へ分かれる県道321号線の尻高峠が凍結しているようです。多分周辺の道路も同じような路面状態が予想されましたので、安全を期してここでしばらく待つことにしました。

国道105号線

国道105号線
秋田県仙北市西木町上桧木内
前方の電光掲示板には「路面凍結注意」のサインが出ています。

近くの自販機で缶コーヒーを買って暖を取りながら1時間ほど待ち、7時を過ぎたあたりで尻高峠付近を通過しました。路面は所々黒く光っていて滑りそうでヒヤヒヤします。慎重にそれらを避けて走り、無事に峠を越えました。


マップ新潟

峠を越えてから30分程で北秋田市の手前で国道285号線へ出ました。これを十和田湖方面に向かって走ります。大館で国道103号線へ入り、鹿角市からこんどは国道282号線で北へ向かいました。

国道282号線を東北自動車道に沿って青森に向かって走り、碇ヶ関で国道7号線に乗って9時45分に弘前市に到着しました。 弘前市内は何故か大渋滞です。慎重に運転しながら市内を抜け、国道339号線に出て五所川原へ行き、ここで小休止しました。


国道339号線

国道339号線(青森県北津軽郡鶴田町大字大性)
背後に見えるのは岩木山です。


五所川原市内から国道101号線で日本海の方向へ走り、途中で進路を変えて津軽平野の北西部を県道12号線でつがる市を目指して北上しました。岩木川と日本海に挟まれたつがる市は「七里長浜」と呼ばれる砂丘地帯の海岸とそれに並走するように「屏風山」と呼ばれる丘陵地帯が続き、多数の沼や池が点在しています。 日本海沿岸特有のもの凄い強風にあおられながら十三湖を西岸からグルリと時計回りにまわり、国道339号線から県道12号線へ入ってむつ湾フェリーに乗るために蟹田港に向かいました。

フェリー乗り場には12時半ごろ到着したのですが、1:50と2:50の両方とも満席で、乗るためには3時間以上待たなければなりません。 これでは時間がもったいないので、計画を変更して陸路で下北半島を目指すことにしました。走行予定ルートも宿泊予定地も変わる大幅な計画変更ですが仕方ありません。

いったん国道282号線で青森市まで下り、そこから国道7号線で弘前市へ行って、そのあと国道102号線で黒石市へ行き、そこから国道394号線で八甲田山の南側を横切る形で七戸町まで行きました。

R394城ヶ倉大橋

14時55分
青森県青森市荒川字南荒川山八甲田山中

国道394号線の城ヶ倉大橋と八甲田の峰々です。
八甲田山は春スキーと観光客でいっぱい。
大渋滞でノロノロ運転でした。

16時02分、道の駅奥入瀬で休憩しました。


七戸町から国道4号線で十和田市内まで少し下がった後、国道45号線で百石町へ行き。おいらせ町で今夜の夕食の買い出しを済ませてから、太平洋岸沿いに国道338号線を北上して17時50分にキャンプ場に着きました。
ここは三沢基地の横にある公営の小川原湖畔キャンプ場で、敷地は結構広く、管理棟で料金200円を支払ってからキャンプサイトまでバイクで移動しました。

小川原湖

小川原湖と施設内道路の間の草地のオープンスペースにテントを張りましたが、バイクでしたらキャンプサイトまで入れます。 5月のGWに訪問しましたが、利用客も少なく静かな環境でした。個人的にはかなり高評価を付けられるキャンプ場です。

今日は途中何か所も渋滞にはまったため、12時間30分走って走行は499km止まりでした。


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