田沢湖キャンプ場ー秋田県仙北市田沢湖田沢
5時28分に越前浜を出発し、国道402号線を20分程走り新潟に到着しました。国道402号線は新潟市内に入ってすぐに国道116号線に接続します。それを1km程走ると信濃川の萬代橋を渡ったところで国道459号線と国道113号線に分岐しますので、 ここからは国道を113号線に乗り換えて、引き続き海沿いのルートで北上を続けます。時刻は6時ちょうど。早朝なので気温はまだ5℃しかありません。
少し走ると左手に大きな親鸞聖人の像が立っていました。ここは「越後の里・親鸞聖人立像」と言って、宗教法人ではなくレジャー施設だそうです。
新潟市内から40km程走ると、113号線は村上市の手前で90度向きを変え、海から離れて内陸部へと向かいます。
荒川に沿って1時間半程走ったところで「道の駅白い森おぐに」が有りましたので立ち寄って休憩をし、8時50分に川西町に着きました。
川西町で国道287号線に入り、これを北へ進んで寒河江市に向かいます。最上川に沿って一時間ほどで「道の駅おおえ」に到着。道の駅を出てすぐに国道458号線へ左折し、寒河江川を渡ったところで10時08分に国道112号線に出ました。
ここからは寒河江川に沿って山形県鶴岡市方面に向かいます。月山湖を過ぎ、月山の麓の六十里越街道を走る頃には陽も高く上がり、山間部にはまだ残雪があるものの気温も約16度とかなり温かくなりましたので、五色沼を過ぎたところで休憩のついでにオーバーパンツを脱ぐことにしました。写真「下越沢橋」
鶴岡には12時ちょうどに到着しました。ここでは市内には入らず手前で国道345号線に右折して、15km程走ったところでもう一度右折して国道47号線に入ります。ここで、寒河江で別れた最上川とまた再会しました。最上川の右岸を上流に向かって走ると1時間程で新庄市に到着しました。
新庄市で国道13号線に入り、列島のほぼ中央部、奥羽山脈の左側を北上して湯沢市を通り、14時01分に横手市に到着しました。当初は、ここからもう一度日本海側の本庄市まで走って国道107号線と国道105号線を走破するつもりでしたが、時間に余裕が無くキャンプ場に到着するのが遅くなりそうなので、予定を変更して国道13号線と国道107号線との交差点をそのまま直進して大仙に向かうことにします。
15時29分に大仙市へ到着。朝出発してからここまで来るのにちょうど10時間と419kmかかりました。そろそろ今夜のキャンプの用意をする時間です。大仙市から国道105号線で角館へ向かい、角館市の手前でお酒と水を仕入れてから国道46号線で田沢湖の南側を通り、仙北市で国道341号線に入って16時50分にキャンプ場に着きました。
9年前に来たときはたしか無料でしたが、今回はしっかりと利用料(1,120円)を取られました。
本日の走行は11時間20分と470kmでした。
夜は雨が降りましたが翌朝には回復しており、せっかくなので辰子姫の像を見に行こうと湖の反対側まで行ったのですが、 駐車場から結構歩かなければならないと聞いて止めにしました。