上の台キャンプ場ー山形県西置賜郡白鷹町

上の台キャンプ場

利用2000年8月13日 ホンダXRV750アフリカツイン
連休でも誰もいない超穴場的キャンプ場。オートサイトではありませんが、車の乗り入れが可能です。
(写真は借物です)

上の台キャンプ場

上の台キャンプ場
山形県西置賜郡白鷹町大字横田尻
サイトは広々とした広場で、草はキレイに刈られており自由にテントを張ることができます。


5時02分、空は少し曇っています。沼沢湖畔のキャンプ場を出て県道237号線で沼沢湖の南側を通り、国道400号線に出ました。 これをいったん会津川口まで走り、国道252号線に着いたところでUターンをして南会津方面に向かって南下し、5時48分に昭和村佐倉で国道401号線への分岐点に着きました。

国道401号

5時48分
国道400号線から国道401号線へ。
福島県大沼郡昭和村大字佐倉

国道401号線は福島県の会津若松と群馬県の沼田を結ぶ国道ですが、途中尾瀬沼で分断され、この23.6kmの区間は未開通となっています。


国道401号線に入って10km程で鳥居峠に到着。ここでしばらく休憩を取り景色を楽しんだあとさらに5kmほど走ると南会津町界(さかい)で尾瀬国立公園の方向へ向かう国道289号線「沼田街道」に突き当たりました。 今度はそこを左折して国道352号線で「塩原温泉」の方向に進みます。

鳥居峠

6時14分
新鳥居峠
福島県大沼郡昭和村大字大芦

福島県昭和村大芦と南会津町界を結ぶ国道401号線の峠。石城山と三階山との鞍部に位置します。


界から伊南川沿いに15分程南へ走ると南会津町内川で国道352号線と合流します。 7時過ぎに途中のコンビニに立ち寄り朝食を摂りましたが、この辺りから雨が降り始めました。 コンビニを出て20分程で南会津町糸沢に着きここから国道121号線で太田原へ向かいます。

国道401号

5時48分
国道121、352、400の三つの国道の重複区間です。
栃木県日光市上三依

先程から雨が降りはじめ、路面もかなり濡れてきました。


3重複路線を2時間ほど走って7時44分に会津高原尾瀬口で福島県から栃木県へ入り、那須塩原方面に向かって「会津西街道」を走りました。 上三位からは国道400号線の単独路線になり、8時34分に那須塩原市に到着。 天候は不安定で、7時過ぎあたりから雨が降り始めたのですが、幸いにも那須塩原に着くころにやんでくれました。\(^o^)/

那須塩原で国道4号線を横断してさらに大田原市まで行き、佐良土から国道294号線を那珂川に沿って北上して白河市で国道4号線に出て11時03分に郡山に到着しました。

郡山からは国道288号線で田村市へ行き、そこから国道349号線を真北へ上がって川俣町を経て13時51分に伊達市で国道4号線に合流しました。 途中、国道349号線の船引町辺りから再び天候が崩れ、本降りの雨になりました。 幸いにもこの雨はあまり長続きすることなく、伊達市に着くころには止んでくれて喜んだのですが、この幸運と引き換えにカメラ(オリンパス)が故障してしまいました。 なので、この後のツーリング記録は残されたパノラマ写真のみとなります。(;_;)

国道349号線

13時13分
国道349号線
福島県伊達郡川俣町飯坂

雨上がる


計画では福島から国道399号線を通って山形県へ入り南陽市に向かう予定でしたが、途中の茂庭っ湖の摺上川ダムが工事中のために国道が全面通行止めに成っており、やむなく少し南の国道13号線で米沢市へ向かうことになりました。

2000-8-13東北

キャンプをしたのは米沢からさらに国道287号線を北に上がり、長井市白鷹町役場から西方3km程のところにある上の台キャンプ場です。 当初はもう少し先の白鷹町にある"グランドパレス松風"を利用しようと思っていたのですが、行ってみると料金が2,100円とかなり高額でしたので、偶然そこで知り合った平塚市のホンダX4氏と相談して、いっしょに「上の台キャンプ場」へ行ってみることにしました。

ここは場所が少し判り難いのですが、山形鉄道フラワー長井線「あゆかい駅」と「こぐわ駅」を底辺とする三角形の頂点あたりで、最上川と反対側です。 着いてみると快適そうな広々とした芝のグランドで、お盆時でしたがこちらは誰も居ません。管理人らしい人も見当たりませんでしたので勝手に利用させてもらうことにしました。

上の台キャンプ場

18時32分
上の台キャンプ場に到着。
今日の走行は13時間30分の440kmでした。

草はキレイに刈られて、バイクの乗り入れが出来ました。


後から判ったことですが、利用するときは近くの蚕桑地区公民館に届け出が必要なようです。人がいないこともあるので事前に電話しておくほうが良いかもしれません。 管理棟もない舗装路の終わりにある山の中の広場です。陽が落ちて辺りが暗くなると、慰霊碑やら記念碑が立ち並ぶ一角はかなり不気味でした。


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