安比奈親水公園ー埼玉県川越市

安比奈親水公園

利用2002年4月29日 ホンダXRV750アフリカツイン
とても風が強く、風よけを探して最終的に駐車場の舗装の上で寝ることにしました。(写真は借物です)

安比奈親水公園

埼玉県川越市安比奈新田140-1地先
とても広い公園ですが、トイレはポットンで水道も有りません。また自販機等も皆無です。


昨夜は簡易シェルターで野宿をしたので出発準備にほとんど時間が掛からず、おかげでいつもよりかなり早く出発することが出来ました。 甲府の道の駅「とよとみ」を4時34分に出発して国道140号線を東へ走り、富士川市から昨日来た国道52号線を15km程駿河湾の方向へ南下して身延町で国道300号線に入りました。

富士川を渡り、25km程走ってに本栖湖に到着。湖面は霧でもやっていましたが、大勢の人が三脚とカメラを並べて朝焼けの富士山の写真を撮っていました。 本栖湖から国道139号線へ入り、すぐに精進湖で国道358号線へ入りました。これを甲府駅までまっすぐに北上し、甲府駅手前で国道52号線に左折して一旦西の方向へ向かった後、甲斐市で国道20号線に出て、そこで東にV字ターンをして国道20号線を笛吹市まで走り、さらに国道137号線で河口湖に向かいました。

本栖湖

5時48分 国道300号線 本栖湖
早朝から大勢のカメラマンが写真を撮っていました。

河口湖

7時51分 国道137号線 河口湖
天気は快晴で、だいぶ暖かくなってきました。

河口湖を過ぎて富士吉田の市街地を通り抜け、国道139号線を走って8時40分に大月市に到着しました。ここで国道20号線を横断してさらに北へ進み、松姫峠を越えて10時13分に奥多摩湖に到着。

松姫峠

 ←
 9時41分
 国道139号線 松姫峠
 山梨県北都留郡小菅村小永田
 松姫バイパスを迂回して旧道での峠越えです。
 天気は快晴で、奈良倉山の新緑が綺麗に見えました。


奥多摩湖で国道411号線「青梅街道」を再度甲府市に向かって左折し、10時54分、30km程で桜が満開の大菩薩峠を通過しました。

大菩薩峠は標高1897mの旧青梅街道第一の難所で、中里介山の長編小説『大菩薩峠』でその名を広く知られるようになりました。また日本百名山にも名を連ねています。

甲州市を通り抜けて再び甲府市まで戻り、国道411号線の未走行区間を走る為に一旦甲府駅までいって、そこでUターンをして笛吹市へ行きました。


2002-04-29マップ関東

11時52分、笛吹市から国道140号線を秩父市へ向けて走行。途中の道の駅「まきお」に立ち寄りましたが取り立てて興味を引くものは無く、小休止をしただけですぐに出発し、13時02分広瀬ダムに到着。 ダム湖の北端で大きなカーブを曲がると長い雁坂トンネル(有料)が始まります。

トンネルを出て数キロで国道140号線は秩父湖の二瀬ダムを経由するルートと奥秩父もみじ湖の滝沢ダムを経由するルートの二手に分かれます。 今回は北側の奥秩父もみじ湖の脇を通りぬけて秩父市へ向かいました。

二つのルートの合流地点で道の駅「大滝温泉」に着きましたのでここで少し遅めの昼食を摂ることにしました。 『イノブタラーメン』の看板に目を惹かれ、美味しそうでしたので注文してみるとこれが見事に大失敗でした。 注文してから商品が出てくるまで30分以上も待たされた挙句、肝心のイノブタは薄いチャーシューがたったの一切れしか入っておらず、味もただの普通の醤油ラーメン...期待外れもいいとろこでした。(_ _*)

秩父市から国道299号線を入間市に向けて走り、6km程走った正丸トンネルの手前で国道をそれて県道53号線で青梅市に行きました。 羽村市で国道411号線に出たあと、八王子に向かいましたが、道路は大渋滞でたったの13kmに50分も掛かり、17時17分にやっと国道16号線に出ることが出来ました。

八王子から国道16号線で狭山市に着いた頃には既に18時を過ぎていましたので、そろそろキャンプ地を探さなくてはいけません。 地図を調べると、近くを流れる入間川の河川敷に緑地帯が有りましたので行ってみることにします。

関越自動車道川越ICの少し手前で国道から外れ、入間川の橋を渡ると安比奈親水公園がありました。 かなり広い公園ですが、見渡す限りトイレ以外に屋根の付いた物は何ひとつ有りません。ただの吹きっさらしのグランドです。所々にある植え込みも背が低く、あまり風除けの役には立ちそうに有りません。
今日はかなり風が強いので、いろいろ考えた末、一番風がこない駐車場で野宿することにしました。下が舗装でテントのペグが打てないので、今夜はシェルターで寝ることにします。

安比奈親水公園

 20時14分、そろそろ寝る時間です。
 本日の走行は14時間と453kmでした。

夜半に少し雨が降ったのですがたいしたことは無く、馬鹿早いサッカーの早朝練習(午前3時)の声に起こされるまでなんとか寝ることができました。
市街地の近くですので買出しには苦労しないと思いますが、野宿をするという雰囲気では全くありません。どこにも行き場所が無くなった時の緊急避難場所と考えておいたほうが良いでしょう。
 ↓ 駐車場の別アングルの写真です。


安比奈親水公園駐車場安比奈親水公園駐車場



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