浜黒崎キャンプ場ー富山県富山市
5時10分、永平寺町の広場を出発。天候は晴れで絶好のツーリング日和です。
昨日来た国道416号線を福井市内まで引き返して、そこから国道8号線で加賀市へ向かいました。 1時間ほどで加賀市に着き、以前走り残した国道305号線の未走行区間を制覇した後、再び国道8号線に戻って金沢市まで走り、少し先の宝達志水町で国道159号線へ入りました。
12km程走って羽咋市押水町で国道159号線に別れを告げて国道249号線へ入り、9時過ぎに志賀町までやって来ました。
この先の県道49号線を海岸線に沿って少し行ったところに”能登半島随一の景観”と言われる「ヤセの断崖」が有ります。 せっかく近くまで来ましたので、記念に寄ってみることにしました。
<--- 9時12分
石川県羽咋郡志賀町笹波 「ヤセの断崖」
ここは松本清張の小説「ゼロの焦点」の舞台となったことですっかり有名になり、現在は手すりがありますが、以前は何もない断崖絶壁だったとのことです。今でもTVサスペンス劇場の舞台になったりしています。
10時08分に輪島に到着し、有名な千枚田を観に行ってきましたが、期待した雄大な景観とは少し違ってただの段々畑といった印象で少し期待外れでした...地元の人、ゴメンナサイ <(_ _)>。
道の駅「千枚田ポケットパーク」で休憩をしようと思い寄ってみたのですが凄く混みあっていましたので、通過して少し先の路肩にバイクを止めて休憩をしました。
休憩の後、長橋町で国道から外れ、能登半島先端の金剛崎を通る県道28号線で能登の海岸線をグルリとなぞって一周し、12時00分に珠洲市で再び国道249号線へ戻って来ました。
<--- 11時14分
県道28号線沿いの防潮堤
石川県珠洲市狼煙町(のろしまち)
金剛崎の少し手前(輪島寄り)です。
珠洲市の少し先で国道249号線から半島の中央部を走る県道26号線へ入り、穴水町で能登道路(310円+100円)へ乗り継いで七尾市まで行きました。 天候は曇りで、おかげで真夏の暑さもなく、県道、能登道ともに非常に快適でした。
七尾から国道159号線で能登半島を西に横断して、日本海側の羽咋市宝達志水町で今朝がた通った国道249号線に再び入り、 羽咋バイパスまで6km程北上して、国道415号線で再び能登半島を東へ富山湾に向かって横断し、15時48分に氷見市で国道160号線を横断しました。
<--- 14時31分
国道159号線
石川県羽咋市中川町
国道415号線との交差点を通り過ぎた辺り。
長閑な田舎道といった感じです。
氷見から国道415号線を海沿いに走り、高岡市を経由して富山市に行きました。 予定している浜黒崎キャンプ場は、富山市街の手前の神通川を渡ったところで国道をそれて神通川の河口に向かって走り、富山湾に出たところで県道1号線を道なりに海岸沿いに5kmほど走ったところに有ります。
17時37分にキャンプ場に到着しました。 利用したのは8月のお盆休みでしたが、サイトは結構余裕がありました。利用客のほとんどがファミリーキャンパーでしたので、子供たちが寝静まるまではそれなりの騒々しさはありますが、特に気になると言う事も有りませんでした。 バイクはサイト内の道路へ止められましたので、その真横にテントを張りました。
ここでヤマハのRZV500R氏と知り合い、自分もスズキのRG500ガンマを持っているので意気投合して、二人で2スト談義に花を咲かせながら、歩いて10分位の銭湯へ一緒にお風呂に行きました。
今日は一時雨の予報も有りましたが、能登半島の日本海側で一瞬パラパラとしただけで大したことは無く、半島の中央部を走る道路も快適で最高の一日でした。
本日は12時間半の走行で距離は499.7knでした。