
永平寺町の広場ー福井県吉田郡永平寺町
利用2000年8月11日 ホンダXRV750アフリカツイン
九頭竜川の河原で野宿するつもりでしたが、親切な地元の釣り人がこの広場を教えてくれました。
県道17号線わきのゲートボール場です。
<福井県吉田郡永平寺町栃原>
北島鮎大橋の下流約300m、九頭竜川と県道の間。
早朝5時ちょうどに自宅を出発してすぐに高速に乗り、6時間ほど走って中国自動車道の吹田ICで高速を降りました。 高速を降りたところに「万国博記念公園」が有りましたので、見物がてらグルリと公園を一周してから摂津市を経由して府道15号線の「鵜飼仁和寺大橋」で淀川を渡り、寝屋川で国道1号線に入りました。
寝屋川から枚方へ行き、ここで国道1号線を離れて国道170号線に入って高槻で本日一回目の給油(16.5ℓ 21㎞/ℓ)を行い、ここから国道171号線に移って京都に向かいました。
12時54分、「東寺」の西の角で国道1号線と交わり京都市内に到着。
ここから国道1号線を少し北に上がり国道9号線との重複区間を東に500m程走って「烏丸五条」交差点から国道367号線へ入り北へ。
京都市内を通り抜けて鞍馬山と比叡山の間をを若狭湾に向けて北上していくと京都から20分程で滋賀県に入り、すぐに有料道路(150円)の「途中トンネル」に差し掛かかりました。 そんなに料金は高くはないのですが、バイクを止めて財布を取り出すのが面倒でしたので、すぐ手前の細い脇道(旧道)に入って「途中峠」を通るルートでトンネルを迂回しました。
途中峠を越え、途中細い一車線区間の混じる国道367号線を北上していくと、京都から1時間ほどの所に小さな道の駅が有りました。
13時23分 「国道367号線」
<滋賀県高島市朽木栃生>
13時41分 「道の駅くつき新本陣」(street view)
<滋賀県高島市朽木市場>
13時41分、道の駅「くつき新本陣」に到着。ここは小さな特産品直売所とトイレ以外に何も無い本当に小さな道の駅で、そのぶん他の道の駅のような「騒々しさ」が無く「のんびり」とした雰囲気で親しみが持てました。
道の駅から5km程で国道303号線に合流し、これを琵琶湖に向って走って14時11分に今津町で国道161号線に到着しました。 ここから国道303と161号線の重複区間を10分程琵琶湖に沿って走ってマキノ町海津で琵琶湖を離れて北に向かい、敦賀市疋田で国道8号線に入りました。
国道8号線をしばらく若狭湾の海岸線沿に走り、越前町大良で海岸線を離れて越前市内に向かいました。
海から離れてすぐに南越前町で二回目の給油(9.7ℓ 18.5㎞/ℓ)をしたあと越前市から国道8号線を北に上がり、福井市街地を通り過ぎて福井市開発町で国道416号線へ右折して永平寺町へ向かいました。
5km程で「えちぜん鉄道永平寺口駅」に到着しました。地図を見るとこの北にに九頭竜川が流れています。そろそろ夕刻も迫って来ましたので今日はこの辺りで野宿をしようと思います。
国道416号線から国道364号線へ向きを変えて「鳴鹿橋」で九頭竜川の北岸へ渡り、キャンプ地を探すために国道を外れて九頭竜川沿いの県道17号線に入っていくと小さな雑貨屋が有りました。
辺りには他に店らしきものは無いのでとりあえずここで食料の買い出しを済ませておくことにします。そのあと泊まる場所を探すために適当に九頭竜川の河原に下りてみました。
河原は結構広いのですが石ころだらけでテントが張れそうな平らな草地はそんなに有りません。あちらこちら場所を探していると地元の釣り人がやってきて、すぐ近くに野宿できそうな場所が有ると教えてくれました。\(^o^)/
18時14分、着いたのは九頭竜川の北岸を走る県道17号を鳴鹿橋から上流に向かって約4km程進んだ、県道と川の間にある広場です。 そこには広い草地のなかに小さな吾妻屋が有りました。
広場の遠景(翌朝出発前4:43の撮影)
18時53分、食後の一杯。
早速荷を下ろし、テントを張って暗くなる前になんとか夕食を済ますことが出来ました。今日は約13時間で571km(高速293km)走りました。 この広場はお年寄りがゲートボールをすることも有るようですので、迷惑にならない様に明日の朝は早めに撤収することにします。
広場にも水道は有りましたが県道17号線をさらに数百メートル上流に行くと、道路脇に「栃原の名水」(タンタン清水)がありました。駐車場と東屋が整備されておりここで水を汲むことが出来ます。
ただし、一応湧き水なのですが、試しに手ですくってみましたがあまり冷たくはありませんでした。そのまま飲むのはすこし心配かも?(あくまでも個人の感想ですが)(^^;)