１９９６年に購入したゴアテックスの防水ブーツです。昨年、靴底の接着をやり直しましたが２０年以上たった今も使い続けています。

実は２００４年に買った某バイク用品メーカーの防水ブーツ（ゴアテックスではない）と二足所持していたのですが、 昨年、ツーリングシーズンを前にして防水テスト（靴の内部を水で満たし、一晩放置）を行ったところ、 このブーツは靴底の接着部から僅かに水が滲んでいただけに対して、某メーカーのブーツはあちらこちらに水漏れの痕跡があり、靴のなかの水は空っぽになっていました。

某メーカーのブーツは恐らく防水シートの接着部が劣化して靴全体の防水機能が失われていると思われましたので、即刻廃棄処分になりました。

ラフ＆ロードのブーツは一旦靴底を剥ぎ取り、耐油性の弾性接着剤で張り直した後、接続部の周囲を更に別の接着剤で整形して仕上げました。 ついでに破れかけていたシフトチェンジ部の補強パッチも張り替えて修理完了です。

ゴアテックスは何年たっても機能劣化しませんので、初期投資は少し高いのですが、丁寧に使用していれば長く使い続けることが出来ます。 ちなみに私の雨対策用のツーリング用品のほとんどはゴアテックス製を使用しています。