工具類 携帯する工具類です

①カッターナイフ・鉄鋸の刃
②燃料ホース・ビニールテープ
③リムプロテクター
④タイラップ各種
⑤予備のボルト・ナット
⑥パンク修理キット・エアゲージ
⑦スペアヒューズ
⑧チェングリス・ビードクリーム
⑨リフトジャッキ
⑩車載工具一式
⑪フートポンプ
⑫タイヤレバー

パンク修理用の工具がほとんどを占めていますが、実際のところ今までツーリング中に自分でパンク修理をしたことは有りません。 ただ、かつて一度アフリカツインでパンクをした時に、自分では手に負えなくてロードサービスを呼んで修理工場まで運んでもらい、結果、多くのお金と時間をロスした苦い経験が有ります。

めったにパンクなどしませんので無用の長物になる可能性は大きいのですが、250ccクラスでしたら自分でも青空修理が出来ますし(さすがにナナハンは重すぎて無理でした)、 荷物のスペースに余裕が出来ましたので保険のつもりで携帯することにしました。もちろん人助けもしますよ(^^)

只、パンク修理の為にはホイールを脱着しなくてはなりませんが、ネットで紹介されているような車体を倒したりする方法はタンクからの燃料漏れなどの心配も有り、 また前輪のパンクには対応が難しいと思いますので、簡単なリフトジャッキを自作しました。


2022/8/10 空気入れをフートポンプから電動ポンプに替えました(下記参照)。


リフトジャッキ01 自作リフトジャッキ

上が携帯時の状態です。ジャッキ上部のアタッチメントは同じ物を前輪と後輪で取り付ける向きを変えて使用します。

パイプの中に長ボルトを通し、ナットを回してスクリュウジャッキの様に出し入りさせます。
ボルトの下端には振れ止め、中央のナットが上下操作用、上端のナットはジャッキアップ時にボルトが共回りしないように保持するためのものです。

リフトジャッキ01

後輪をジャッキアップするときはサイドスタンドを立て、右側ステップのステーにジャッキのアタッチメントをあてがいます。

車体が前後しないようにフロントブレーキを固定し、ジャッキのナットを回してボルトを突き出させます。 テストではステップのステーを押し始めてから20㎜程でリヤタイヤが浮きました。

リフトジャッキ01

前輪をジャッキアップするときはアンダーガードを外してエンジンブラケットの下端にジャッキのアタッチメントを当てがいます。

車体が動かないようにリヤブレーキを掛けたままタイラップ等でペダルを固定し、ジャッキアップします。 フロントホークを十分に伸ばしてから作業すれば、10㎜程ネジを出しただけで前輪を取り外すことが出来ました。


電動エアポンプ 電動エアポンプ

ネットサーフィンをしていて電動エアポンプを見つけたので購入しました。重量で50%、容積で70%小さくなりました。 携帯性も良くなるし、モバイルバッテリー(5,000Ah)としても使用できるので便利です。音は大きいですが、ちゃんとエアーは入りました(Max 3.0kg/cm2テスト済み)。
・フートポンプ:1.0kg 230x70x85(単位ミリ)
・電動ポンプ:0.5kg 102x102x35(単位ミリ)

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