■エンジン付猫車の製作
部品取りに使った共立の溝切り機MKS-251です。
エンジンとギヤボックスをそっくり利用します。
費用は送料込みで3,250円でした。
手作りのオリジナルフレームです。
撮影:2015年8月12日
安定を良くするため二輪にしました。
車輪は管理機用のラグタイヤです
リヤには自在キャスターを取り付けました。
メインホイールは、Vベルトの張り調整が出来るように車軸を前後可動にしています。
溝切り機から外したエンジンとギヤボックスを載せました。
減速機がウオームギヤのため、チェーン駆動にするとエンジン停止時は前進も後退もできません。
エンジン停止時の取り回しを良くするため、駆動方式をVベルトにしてテンションプーリーにクラッチ機能を持たせました。
クラッチ「接続」で前進します。
クラッチ「切」で車輪はエンジンから切り離され、自由に動きます。
プーリーとVベルトに泥を挟み込まないように泥除け(黄色)を付けました。
左右の二本の青いレールは、荷台を取り付けるためのブラケットです。
荷台を取り付けて完成です。
クローラ運搬車の必要がない、ちょっとした荷物の運搬に便利です。
エンジン付なので坂道も楽に運べます。
製作日数はおよそ二か月です。