15 冬の間に道路整備

寒い日が続き、物置小屋の建設作業はお休みです。
春が来るまでに道路の整備と少しばかり樹を植えることにしました。
特に物置小屋予定地の手前のカーブは斜面を削ったままでそのうち崩れてくる恐れがあり、早めに対策をしておく必要があります。

最初に行ったのは植樹です。
まだ冬の最中で少々時期が早い気がしますが、成長の時間をかんがえるとどうしてもあせってしまいます(^-^)。
JAで買い求めた栗の木を物置小屋予定地の上の斜面に植えました。雑木を切り倒し、斜面に丸太で土盛りをして植え付け場所を作っています。植えたのは「ぽろたん」と「国見」を1本づつです。 周りを背の高い雑木に囲まれているので少々日当たりが不安ですが、しばらく様子をみながら周辺の環境整備をしていくことにします。


小さな接ぎ木苗で、添え木の青竹でようやく植えた場所が分かります。

このあたりは夜間の気温がかなり下がるので、木の葉でたっぷりと根元にマルティングをしてやりました。
2009年1月31日

同じくJAで購入した柿木を物置小屋予定地の下の斜面に植えました。この地域は比較的寒冷なため、秋になって柿の糖分が十分蓄積されるまえに気温が低下してしまうので甘柿は栽培に適していないようです。 そこで干し柿用の渋柿を植えることにしました。「堂々蜂谷」とその受粉樹として「筆柿」をそれぞれ1本づつ植えました。



「桃栗3年、柿8年」といいますが、いつごろ実が生るのかな?
この場所は道をはさんで大きな「水目」の木があり日光を遮る可能性があるので、幼木にはすこしつらいかも知れません。

果樹の植え付けが終わったので今度は道の整備です。最初に第2コーナーから第3コーナーへ登る部分を整備します。ここは芝生を張ることにしました。 ホームセンターで在庫処分の特価品(100円/1束)の芝を5束購入しました。それを割った竹で斜面に固定していきます。 寒さがきついのでうまく根付くかどうか少々不安ですが、安かったのでダメモトです。



この道の左手に柿の木を植えてあります。

斜面整備と同時にシカの食害を防ぐためのノリ網を柿の木の周囲に張り巡らせました。
2009年2月11日

次に物置小屋横の道路整備をおこないます。コマツ君で削ったままのでこぼこの斜面をシャベルで均一に削り直し、土嚢を積んで斜面をおさえていきます。自然に草木の種が付着して根が張るには時間がかかるので、ところどころに植生土嚢を混ぜました。
真冬にもかかわらずシャツの下が汗ばんできます。ひたすら土嚢の袋詰めと積み上げを繰り返し、150個ほど積んだところで土嚢袋が無くなりました。続きはまた時間の有る時にやることにして今回はとりあえずここで終了です。



緑色は草の種子入りの植生土嚢です。

作業の途中ですが、土嚢袋が無くなったのでとりあえず作業終了です。
全部をやり終えるにはかなり時間がかかりそうです。
2009年2月21日