2019/06/18
ドライブシャフトからオイル漏れ発生。
170kmの連続走行テストをしてきました。 帰宅したその日のチェックでは気付かなかったのですが、次の日の朝見ると、 アンダーガードにオイルが溜まり、車体の下にシミが出来ていました。
ドライブシャフトのオイルシールはレストア時に新品と交換してあります。シャフト側のカラーも少し段付き摩耗があったので新品に交換したかったのですが、カラーは補修部品としての設定が無く、交換が出来ないのでそのままにしていました。
部品を組付けながら少し不安が有ったのですが、どうやら不安が的中したようです。
このオイル漏れの対処法をネットで検索してみたところ、オイルシールの当り面を僅かにずらすという方法が紹介されていました。 ただし、このオイルシールはリブ付きなので、これを外してリブを加工し、位置をずらすにはクランクケースを完全に分解する必要があります。 相当な工事を覚悟しなければなりませんので、余程オイル漏れが激しくなってどうしようも無くなるまでこの方法の採用はお預けです。
今のところ漏れは少量なので、オイルの量に注意してしばらく様子を見ながら走ることにします。
もし、最悪、完全オーバーホールが必要になった時には、一度、カラーをヒートガンで加熱・膨張させて抜く方法に挑戦してみようと思います。(抜いたカラーは前後を逆にして入れ直せば当り面の位置が変わるので...。)