諏訪の池キャンプ場ー長崎県雲仙市

>諏訪の池キャンプ場

利用1996年9月15日 スズキDR250RH
1987年8月6日に続き二回目の利用です。
(写真は借物です)

諏訪の池キャンプ場

諏訪の池キャンプ場
<長崎県雲仙市小浜町諏訪の池>
島原半島の先端の方に有る諏訪の池の畔です。


5時40分、南関町の公園を出発して国道443号線で山鹿市まで走り、そこから県道16号線で玉名市み出て、次に国道208号線で大牟田市へ行きました。

大牟田でUターンをして国道389号線で海沿いに長洲町へ行き、そこで国道501号線に入りました。 この大牟田からの国道389号線と国道501号線は、もとは熊本県道7号線で3年前(1993年4月)に国道に指定されたばかりです。

国道501号線


8時00分
国道501号線
<熊本県熊本市西区松尾町近津>

国道に昇格して間もないせいか、所々県道1号線の標識が混ざっており混乱します。
雲仙を横目で見ながら走ります。


宇土市で一旦国道3号線に出て宇城市へ行き、そこで給油(5.1ℓ)をしてから国道266号線で宇土半島の八代湾側を通り、天草五橋を通って上島へ渡りました。

国道266号線


9時10分
国道266号線
<熊本県宇城市不知火町永尾>

天気も良く、海沿いの道は快適です。
海を見ながらここでパンを食べ遅めの朝食。


宇土半島の先端で天草五橋の一つ「天門橋」を通って大矢野島へ渡り、さらに「大矢野橋」「中の橋」「前島橋」「松島橋」と渡って天草上島に入りました。

天門橋
9時51分、1号橋「天門橋」

大矢野橋
10時11分、2号橋「大矢野橋」

前島橋
10時17分、4号橋「前島橋」

八代海側の海岸線に沿って下島を通り抜け、本渡市で瀬戸大橋を渡って天草下島へ入りました。天草の国道は島原湾側より八代海側のほうが道が良くて快適でした。

1996-9-15マップ

牛深港

12時46分、下島の中央を通り抜けて島の南端にある牛深市までやって来ました。ここから鹿児島へ渡る「牛深~蔵之元」フェリーが発着してます。


牛深市から県道26号線を不知火海沿いに15km走り、深海町から山越えをして河浦市に戻ってそこから国道389号線に入って、下島の北端の富岡に向かいました。

国道389号線

14時32分 国道389号線
<熊本県天草郡苓北町富岡>
富岡港の手前の天草灘です。

富岡港

14時58分、富岡港。かつては「茂木~富岡フェリー」(安田産業汽船)が運航していましたが採算が悪く休止となり、現在は旅客専用の高速船のみとなっています。


フェリー


富岡港を出て国道324号線で五和町の鬼池港に行き、ここからフェリーに乗って島原半島へ渡りました。

 ←
 15時24分
 フェリー「口之津~鬼池」
 15時30分出航の便です。
 ギリギリすべり込みで乗ることが出来ました。


島原でキャンプをするのは2回目になります。キャンプ場を新規開拓する為に前回とは違う「白雲キャンプ場」へ地図を頼りに行ってみましたが、あいにくと閉鎖されていて利用できませんでした。 仕方がないので、少し戻って9年前(1987年)に利用した「諏訪の池キャンプ場」に行きここに泊まることにしました。

諏訪の池キャンプ場

18時33分「諏訪の池キャンプ場」

ここは2度目の訪問になりますが、9年間ですっかり様子が変わり料金も300円から800円になっていました。変わっていないのは相変わらず学童が多くで賑やかな事です。

初回はキャンプ定番の「ボンカレー」で夕食を摂りましたが、今回は天草で買ったとうもろこしを茹でて夕食代わりにしました。
今日の行程は11時間50分と436kmでした。




9月16日<帰路>

5時45分、諏訪の池キャンプ場を出て国道57号線を下り島原湾に出ました。天気はよく晴れています。
海沿いに国見町まで走り、そこから国道389で雲仙岳の方向にグルリと回って朝がた走った国道57号線まで戻り、それを橘湾側に下って小浜町で国道57号と251号の重複路線に出ました。

1996-9-16マップ

雲仙岳

6時22分 国道251号線
<長崎市島原市>
島原温泉より望む朝焼けの雲仙岳


千々石町から国道251号線で橘湾に沿って長崎に向かい、長崎市内で国道324号線に入って再び橘湾に出た所で県道34号線に入り、 海岸線に沿いに半島の先へ向かって走り、昨年野宿した宮崎海岸を通過して野母岬で国道499号線に出ました。

国道499号線

 10時05分
 国道499号線「野母崎」
 <長崎県長崎市野母町>


野母岬を折り返して国道499号線を再び長崎まで戻り、市内を抜けて国道206号線を5km程走り浦上から国道34号線の「長崎バイパス」に入り諫早へ行きました。


諫早から国道34号線を使って大村市まで行き、そこから国道444号線に入りました。この路線はまだ全線開通しておらず、「経ヶ岳」で東西に分断されています。

国道499号線

 12時04分
 国道444号線(大村市側)
 <長崎県大村市黒木町>

細い山道を上がっていくと10km程で急に道が細くなりその先は林道の様になっています。そこから先はチェーンが張られてて進入出来ないようになっていました。


国道34号線を武雄市まで走り、そこから国道498号線で大村半島を大きく時計回りに迂回して鹿嶋市で反対側の国道444号線に入りました。

国道499号線

 13時41分
 国道444号線(鹿嶋市側)
 <佐賀県鹿島市大字山浦>

こちらも鹿嶋市から12km程で行き止りとなり、その先では「平谷黒木トンネル」の掘削工事が行われていました。


国道444号線の探索を終えて来た道を引き返し、武雄市で再び国道34号線に戻って佐賀市へ行き、14時50分に佐賀市小城町で国道203号線に入って今日三度目の給油(5ℓ)をしたあと、15時45分に唐津市から国道497号線「二又浜玉道路」(¥360)に入って福岡市へ向かいました。

この自動車専用道は、途中国道202号線を挟んで福岡市側の「福岡前原道路」(¥15)に繋がり、福重ICで再び国道202号線にもどります。

1996-9-16マップ

18時06分福岡市内に到着。ここから国道3号線で北九州市へ向かいます。
遠賀川を渡った所で水巻町から国道199号線に入り、若戸大橋(¥80)を渡って北九州市を通り抜け、門司港で日本で3番目に短い国道198号線(延長618m)を走って今回の九州ツーリングを全て終了しました。\(^o^)/
今日ここまでの走行距離は563kmになりました。辺りはもう真暗です、急いで帰ることにします。

19時30分、門司港ICから関門自動車道に入り、下関ICから中国自動車道を経由して山口JCTで山陽自動車道に入りました。途中、佐波川SAに立ち寄って給油(2.9ℓ)と休憩を終えて再出発しようとした時、前方の空に稲光が見えました。嫌な予感がします。

案の定、1時間ほどするとついに雨が降ってきました。久我PAにすべり込んでここでカッパを着用。残念ながら最後に雨にたたられてしまいまいしたが、23時30分無事家に到着しました。

今日は約18時間の大移動で、総走行距離は788kmでした。大変疲れました。!(^^)!
ちなみに、今回の2泊3日のツーリングの総走行距離は1,803kmになりました。


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